コープこうべの平和・国際活動

生活協同組合コープこうべ

平和のカンパ寄贈の旅

報告

平和のカンパ寄贈の旅

~組合員の思いを広島・長崎へ届けました~

今年のヒロシマ・ナガサキでは、東日本大震災をうけて、「被災地への支援」のさまざまな取り組みや活動紹介も行われ、「助け合い、支えあう」という生協の理念を改めて確認するとともに、被爆者が高齢化していく中で平和を学び、語り継いでいくことの難しさと大切さを学ぶ機会にもなりました。

《広 島》

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8月5日(金)は、広島赤十字・原爆病院を訪問。病院の歴史や被爆した当時の様子などについて説明を聞いた後、岡本孝子理事から田川玉枝副院長兼看護部長へカンパ金の目録を贈呈するとともに、被爆建物の遺構も見学しました。次に日本生協連主催の「2011ピースアクションinヒロシマ・虹のひろば」に参加。原爆の子の像のモデルとして知られる佐々木貞子さんの甥である佐々木祐滋さんの歌「INORI」や、江種祐司さんの被爆証言を聞いたほか、みやぎ生協からの震災支援へのお礼の言葉もありました。この後、一行は生協ひろしまの平和ガイド山崎礼子さんの案内で、平和記念公園内の慰霊碑を巡りました。

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6日(土)の広島市原爆死没者慰霊式ならびに平和祈念式の平和宣言では、東日本大震災にも言及するとともに、子ども代表は「戦争を始めるのは人間です。人間の力で起こさないようにできるはずです」と訴えました。この後、ピースアクション分科会で被爆証言を聴き、比治山の放射線影響研究所を見学しました。


《長 崎》
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8月8日(月)は、日本生協連主催の「2011ピースアクションinナガサキ 虹のひろば」に参加。当時、市電の運転手や車掌であった少年・少女たちを取り上げた朗読劇「チンチン電車の詩」を聞きました。その後、ララコープ平和ガイドの福田弘子さんの案内で、永井隆博士の如己堂や浦上天主堂、原爆資料館を見学しました。永井記念館では、永井博士の孫にあたる永井徳三郎館長から、博士についての講話を聴くこともできました。

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9日(月)は、「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」に参加しました。田上富久長崎市長は「微力ではあるが無力ではない」と一人ひとりが力を合わせて平和に取り組む大切さを訴えました。その後、日本赤十字社長崎原爆病院を訪問。伴智代理事から朝長万左男院長へカンパ金の目録を贈呈しました。朝長院長からは25年にわたる平和のカンパ寄贈に対する感謝の言葉をいただきました。pic_kanpa2011_05a.jpg


~平和への思い、新たに~
8月18日(木)、今回の広島・長崎平和のカンパ寄贈の旅に参加した組合員・職員が集まり、振り返りの会を行いました。参加者からは「カンパ寄贈では、一人ひとりの小さな善意を、長く続ける事で大きな力になることを実感した」「(永井博士のおっしゃった)如己愛人(自分を愛するように人を愛する)の意味を考え、小さな平和を守る事から始めたい」「2日間、それぞれの立場の方々から静かな、しかしひたむきな平和への思いを伺った。お聴きしたからには、私たちには1人でも多くの方に伝える役割がある」といった感想が寄せられました。

なお、今年度は「東日本大震災」支援募金を9月まで行うため、「平和のカンパ」の取り組みは、2012年2・3月に行う予定です。