コープこうべの平和・国際活動

生活協同組合コープこうべ

ユニセフスタディツアー

報告

2010年度 ユニセフ・インドネシア・スタディツアー

~子どもの笑顔は明日への活力~

pic_uni2010_06.jpg2004年に起きたスマトラ島沖地震。コープこうべでは緊急募金7千万円超をユニセフに寄贈しました。2011年2月27日~3月6日、コープこうべ代表として現地を訪れた山上美恵子理事に、復興の様子をうかがいました。

 

内戦下の街を襲った津波 pic_uni2010_01.jpg

大小1万7千の島から成り、人口の30%が貧困状態にあるインドネシア。今回訪れたのは、首都ジャカルタのほか、ティモール島のクパン、そしてスマトラ島最北部のバンダ・アチェです。


地震予知システムや、津波からの避難教育がなかったバンダ・アチェでは、地震と津波で人口40万人のうち10万人が犠牲になりました。

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しかも内戦下にあったため、世界各国の救援が本格的に始まったのは、政府軍とゲリラ部隊が休戦協定を結んだ半年後だったのです。ユニセフは5年ごとにプログラムを見直しながら、保健衛生や人材育成など息長く支援を続けています。あれから7年、津波にさらわれ壊滅状態にあった街は復興が進み、人々には笑顔が戻っていました。

少女の夢につながった「募金」

訪れた小学校では、12歳の少女が詩を朗読してくれました。「津波が来て、何もなくなったけど、ユニセフがこんなにきれいな小学校を作ってくれた」という内容です。彼女は将来医者になって国の役に立ちたいと語っていました。私たちのユニセフ募金が、子どもたちの夢につながっていることを、うれしく感じました。
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大災害に見舞われ、心が折れそうなインドネシアの人々を鼓舞し、復興へと向かわせたのが、日本の歌手・五輪真弓さんの『心の友』という歌だったと現地で教えてもらいました。東日本大震災では、日本がユニセフはじめ各国の支援を受ける立場となりました。今度は私たちが困難を乗り越えていく番。力を合わせて頑張りましょう。